ブログ記事

ゆすはら推進員便り
中越 早苗 2013年06月25日
ゆすはら健康長寿の里づくり推進員 8期
東町担当 中越 早苗さん
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私は梼原町の役場のすぐ近くの東町担当です。推進員は、立ち上げの頃にお引き受けし、今回で2回目です。
東町には推進員さんがもう1人いるので、分担して近所を歩いてまわり、健康診断の問診票を配ったり、回収したり、声かけをさせていただいています。元々顔なじみばかりですが、やはり推進員の仕事をしていると、地域との関わりが増えますね。
生まれは梼原町の川西(かわにし)路(じ)地区です。両親も大好きでしたし、人と人との関わりが濃いこの町も大好きだったので、一度も町外へ出たことはなく、ずっと梼原暮らしです。田舎って皆がお互いを知っているし、いい意味で干渉し合う。そんなところも好きですね。

健康にも気をつけています。食事は塩分控えめ。週に1度はヨガに通い、ボランティアで保育園のプールの見守り隊もしているのですが、その後は30分ぐらい泳ぐようにしています。
くよくよせず、自分がしたいことをできる範囲で前向きに取り組むと、「あ、あの人幸せそうやな」っていうのが周りの人にも伝わる。そういう人生を送っていきたいですね。

今年に入って、慶応大学の皆さんのプロジェクトに参加させていただいていますが、そこでもかなり意識が変わりました。2月の体験宿泊では、あたたかい住宅の大切さを知り、今年の冬はお風呂場に置くための小さめの暖房器具を買おうと思っています。
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5月の東京視察では、都会の高齢者の方がワークシェアリングをしているという話を聞き、すごく参考になりました。梼原は女性は元気やけど、男性は退職するとどうも家に籠もりがちのような気がするので、梼原でも取り入れたらどうだろうと思いました。

こういうふうに、いままで頭では分かっているけど、なかなか実行に移せなかったことが、体験したり勉強したりすることで変わりました。皆もきっと変わると思う。体験していない皆さんには、そのときに学んだことや感じたことを伝えていきたいと思います。

※健康推進員とは・・
1977年から始まった梼原町独自の「健康推進員制度」によってできたもの。この制度では、住民同士が話し合い、20戸に1人の割合で推進員を推薦(3年任期)。選ばれた住民は研修会などに参加して病気の知識を蓄え、医療者と町民の間をつなぐ役割として、健康診断の受診を住民に呼び掛けるなど様々な活動をしています。
創設から35年の歴史を重ね、健康への知識と意識を備えた推進員経験者は年々増加。現在までに計1300人を超え、町の人口の約3分の1を占めるまでになり、町にとってはかけがえのない財産となっています。

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