ブログ記事

ゆすはら推進員便り
西村 幸枝 2013年10月25日
ゆすはら健康長寿の里づくり推進員 8期
越知面担当 西村 幸枝さん
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私は越知面の中の後別当地区を担当しています。
15戸ほどの小さな集落で、ほとんどが60代以降。私も70代ですが、若い方なので、これまで推進員を4回引き受けてやってきました。
今は、地域の健診のお手伝いで、事前に問診票を配ったり、当日会場のお手伝いをするのが中心ですが、第1期の発足のときは、研修会も多く、健康についてさまざまな講師の人の話を聞いて勉強したり、座談会をしたりしました。

そのおかげもあってか、これまで大きな病気にかかったことは一度もなく、入院したこともありません。
日課はウォーキング。できるだけ毎日、1時間ほど家の近くを歩くようにしています。週1回、集会所での健康体操も欠かせません。

現在は、夫と姑の3人暮らしです。
姑は96歳ですが、本当に元気!
野菜作りもしますし、記憶力も良く、目や耳もいい。自慢の姑です。
身近にいいお手本がいるのも私の健康の秘訣でしょうか。
夫はガンを患いましたが、梼原病院の院長先生には本当に親身になっていただき、頼りにさせていただきました。
梼原町の医療は、人も体制も恵まれているなあ、と実感しています。

梼原で生まれて、ずっと町から出ずに過ごしてきましたが、今年は、伊香賀先生たちのプロジェクトに参加させていただき、初めての東京にも行くことができて、ありがたかったです。
こんな機会がなければ出会わなかったであろう、いろんな活動をしているいきいきとした人たちにも会えました。

井の中の蛙で、特によそへ出たいとも思わず、また、梼原のことも中にいるからこそあまり分かりませんでしたが、こういう機会を得て、自分たちの町は先進的なことをやっているということも分かりました。
よくぞこのタイミングで推進員のメンバーに入ったなと(笑)

本当にいい機会をいただきました。
ありがとうございました。
これからもできることはお手伝いさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

※健康推進員とは・・
1977年から始まった梼原町独自の「健康推進員制度」によってできたもの。この制度では、住民同士が話し合い、20戸に1人の割合で推進員を推薦(3年任期)。選ばれた住民は研修会などに参加して病気の知識を蓄え、医療者と町民の間をつなぐ役割として、健康診断の受診を住民に呼び掛けるなど様々な活動をしています。
創設から35年の歴史を重ね、健康への知識と意識を備えた推進員経験者は年々増加。現在までに計1300人を超え、町の人口の約3分の1を占めるまでになり、町にとってはかけがえのない財産となっています。

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