ゆすはらプロ通信14

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「おげんき発信」
グループインタビュー実施

2015年3月7日、梼原町健康文化の里づくり推進員9期生の全体研修会が行われました。
また、同じ日の午後、2014年12月から試験導入がスタートした「おげんき発信」※に関するグループインタビューも実施されました。

(☆動画/5:57)

岩手県立大学の小川晃子教授が開発し、東北地方を中心に利用が広まっている高齢者みまもりシステム「おげんき発信」。
グループインタビューには、竹の藪地区の7人のモニターさんと、見守り側である地域の民生委員、健康推進員、そして梼原町社会福祉協議会の職員らが参加しました。
小川教授の進行のもと、まずは利用者である「おげんきさん」への聞き取りが行われました。皆さんからは、「おげんき発信」に対して積極的に取り組んでいること、毎日の日課として気温や血圧と共に記録することで、その行為自体が張り合いや喜びにつながっていることなどの感想があがり、1時間強にわたる座談会でしたが、終始笑いの絶えない、明るい雰囲気のものとなりました。

参加した見守り側の皆さんの中には「おげんき発信」について初めて知る人もいましたが、見守りが負担なく、効率的にできる、自分たちの集落でも取り入れたい、などおおむね好意的にとらえていたようでした。


※「おげんき発信」…高齢者が自宅の電話機などから毎日の健康状態を発信する仕組み。機械音の「○○さん今朝のおかげんいかがですか?」という問いかけに、プッシュボタンで「1.げんき」「2.少しげんき」「3.わるい」というように、その日の健康状態を入力する。
発信がない場合にはみまもりセンターが安否を確認。既存の緊急通報システムなどと違い、元気なときに高齢者自らが能動的に「今日も元気です!」と発信するため遠慮感を払拭し、自己効力感を高めることができる。

健康長寿な住宅へ
リフォームしませんか?

「ゆすはら健康文化の里づくりプロジェクト」でのさまざまな調査結果などをふまえ、健康で長生きするために自宅を改修したい、と考えている人のために、国の補助制度を利用して、健康調査とあわせた省エネルギー改修ができるよう、サポートする団体があります。
住宅の支援制度に関することや、耐震診断など専門的な相談にも応じています。
まずは、お気軽にご相談してみてはいかがですか?

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健康・省エネ住宅を推進するこうち県民会議
事務局長 公文 豊さん

「今回新しく、国交省の方で住宅改修における補助事業ができたことから、そういった面からサポートできるように、高知県内で新しく『健康・省エネ住宅を推進するこうち県民会議』という団体を設立しました。これから地域の声を聞きながら、JSTの意見交換もしながら、高知から発信していきたいと考えています。工務店、設計士、大工さんたちと一緒にスキルアップを図りながら新しいことにトライし、地域の方々の笑顔を皆さんでつくっていきたい。会員も募集中です。まずはお気軽にご連絡ください!」

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