ゆすはらプロ通信09

ゆすはらプロ通信09

「梼原町健康文化の里づくり推進員」
8期生から9期生にバトンタッチ

「ゆすはら健康長寿の里づくりプロジェクト」をさまざまな面で支えてくださった健康文化の里づくり推進員の8期生、75名が、2014年3月末をもって卒業し、4月から新たに9期生74名が就任しました。

(☆動画/4:05)


昭和52年、1977年からスタートし、37年の歴史を持つ梼原町の「健康推進員制度」は、他の地域にはあまり見ることのない、梼原ならではの仕組みで、区長の推薦を受けた1〜2名が集落ごとに選ばれ、おおむね1人が20戸を担当。
「自分たちの健康は自分たちで守ろう」というスローガンのもと、研修会などに参加し、地域の人々への健康意識づくりや総合健診などへの受診の呼びかけを行っています。
他にも防災やまちづくりなど、多方面で地域コミュニティの核にもなっているのです。

今後も推進員と連携した
プロジェクトを推進

3月8日に行われた8期生最後の研修会では、伊香賀研究室のメンバーによる、プロジェクトの進捗報告が行われました。
昨年の冬に行われた冬季宿泊体験では、推進員の皆さんに町内2ヵ所にあるモデルハウスに一泊してもらい、住環境と健康の関係についての調査を行いました。
その結果、特に寒さに気づきにくい高齢者ほど、心拍や血圧などの数値が住まいの影響を受けることが、さまざまなデータによって示されました。

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下記は、モデル住宅と自宅との起床時血圧を比較したグラフ。

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木造で断熱効果が高く暖かいモデル住宅の方が、自宅よりも起床時血圧が6mmHg低い結果となりました。

他にも、居間、寝室、トイレなど、室内の温度差が大きければ大きいほど活動量が減少しているという結果も分かりました。

今後、9期生にもさまざまな形でプロジェクトに参加してもらい、その結果をフィードバックしていく予定です。

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